Mr & Mrs Banh Mi / Glenferrie Sta. 近くのベトナムサンドイッチ屋さん
この日は知り合いが働いているベトナムのサンドイッチ屋さん、バインミー(バンミー)のお店へ行ってきました。
Mr & Mrs Banh Mi
お店に入るとすぐ右手にあるこの壁、オーダーしたものを待っている時間がおしゃれになるような空間でした。
左側には生春巻き。
そして正面にあるのはこのバインミーのオーダーカウンター。
その知り合いの方が
「なにがいい?なんでも作ってあげるよ!」
と言ってくださったので、
「一番人気の具材はどれですか?」
と聞いたところ
「ベジタリアンじゃない?だったらこのポークかチキンが人気だよ。」
そう説明されつつ、カウンター越しにサンドする食材を色々と見せてもらいました。
「パクチーは大丈夫?チリもいける?」
などの好みも聞いてもらって、具材はお任せで作ってもらいました。
最後に
「これも持っていきな!」
と、謎の白いヤクルト?のような飲み物ももらいました。
しかし飲んでみるとプロテイン感の強い豆乳・・・!!
食べ物に好き嫌いはないと思っていましたが、この飲み物は苦手でした。汗
ベトナムのサンドイッチ、バインミーのほうは、柔らかくローストされたチキンの柔らかさと、シャキシャキなにんじんきゅうりネギパクチーの組み合わせがとても軽くてよかったです。
バインミーに使われるフランスパンはどこで食べてもソフトで、トーストされていなくても食べやすいイメージですが、ここでもやはりフランスパンというよりもはや給食に出て来ていたコッペパンに近い柔らかさでした。
Little Henri / Thornbryのレシピを知りたくなるカフェ
今日は友人と一緒にThornbryにある”Spicy Treasure”というカレー屋さんに行こうとしたのですが、2時頃行ってみると営業している様子がない・・・。
Spicy Treasure
まさかと思ってドアの張り紙を見ると
「4時に戻ります!」
とのこと・・・。
ウェブサイトで営業時間を確認してから出かけても、その日行ってみたらお店の都合や、店員さんの用事(?)で開いてないということはしょっちゅう。
残念でしたがもう仕方がないので近くで違うお店を探すことに。
通りを歩いてメニューを見てみたしたもののピンとこず、一緒にいた友達が
「反対側に見えるあのカフェも評判のいいらしいから行ってみる?」
と提案してくれたのでそちらへ。
Little Henri
リトルヘンリーというお店で、地元で人気なカフェのようでした。
メニューを見ていると
”Soup of the day”
(日替わりスープ)
の文字が!!
どこのカフェに行ってもこのメニューがあると必ずそれを頼むので、今回も迷わず日替わりスープを注文しました。
かぼちゃに雑穀が入っているような食感だったので
「この雑穀っぽいのはキヌアかな?ポレンタかな?」
と、色々予想しながら味わっていただきました。
そして最後に店員さんに何の材料だったのか、答え合わせとして聞いてみるとメイン食材は
”カリフラワー、かぼちゃ、ひよこ豆”
とのことでした。
「なるほど、この雑穀のような食感と腹持ちがよさそうなとろみはひよこ豆だったのかー!」
と、納得。
ちなみに友達は鴨肉と水菜のサラダを注文。
ピンクペッパーが効いていて飽きのこない味でした。
なにより、オーストラリアでは珍しく水菜がふんだんにはいっていました。
食後はアイスティーとアイスコーヒー。
友達の頼んだこのアイスティーは少しミントを感じる爽やかな紅茶でした。
外観の写真を撮ったこの時は曇っていて怪しげですが、店内はとても温かくフレンドリーな雰囲気で良かったです。
Spring Street Grocery / Parliament Sta. 近くの人気ジェラート
この日はこの隠れ家バー、”Arlenchin”に行ったあと、パーラメントステーションの近くをお散歩。
金曜の夜だったので、
「混んでいるお店や人だかりができている場所はどんなところなんだろう。」
という気持ちで細い路地なども探検してみました。
するとパーラメントステーションからほど近いところに緑のネオンが見え、その近くでまたひとだかりが。
「スタンディング形式のBarかな?」
と思って近づいてみると、なんとジェラート屋さんでした。
Spring Street Grocery
お店の外まで人で溢れていました。
さっそく私も列に加わって、遠くからどんなメニューがあるのか眺めていました。
しかし上に書いてあるのはスムージーのメニューだったので、アイスのところに近づくまでどんなフレーバーがあるのか見えませんでした。
そしていよいよ注文の番が。
カップのサイズはSサイズ(1つの味で確か$5)を選び
「一番人気のアイスはどの味ですか?」
と店員さんに聞くと即答で
「そりゃピスタチオさ!それでいいかな?」
と、もうアイスのスクープを動かしながら答えられたので
「ぜひ!笑」
と返事をしました。
小ぶりのカップにあふれるアイス。
受け取ってすぐにスプーンでひとくち。
まるでピスタチオがそのままアイスになったような密度の濃い味。
殻をむいて口に入れたら塩分のあとに香ばしい後味が広がる・・・
ピスタチオの味を感じる順番さえ再現されていました。
その後、偶然こんないいジェラート屋さんを知れたことが嬉しくて、カップを持って駅へ向かう道中たくさん写真を撮りたくなりました。
しかし、特に気温が暑いわけではなく、濃厚すぎて(?)とにかく溶けるのが早かったです。
たらーり。
わ、やばい。
もう輪郭がなくなってきた・・・!
というわけでこのあとすぐ電車に乗る前に完食し、駅のお手洗いでベタベタになった手を洗って帰りました。
Arlechin / Parliament Sta. 近くの隠れ家Bar
金曜の夜、仕事終わり。
特に人と会う予定のない週末だったのですが、そのまま家に帰るのはなんとなくもったいない気がして
「どこか隠れ家的なBarで誰かと話してから家に帰りたいな。」
そんな漠然とした気分で、シティの中でも普段あまり用事のないparliament station周辺を1人で冒険してみました。
Arlechin
グーグルマップやZOMATOで近くのお店を検索し、”Best Hidden Bars"にも選ばれていたこのお店。
地図が示す
”スターバックスのある角を曲がった奥”
・・・その角を曲がってみても大きなゴミ箱が並んでいる上にライトがかけてある行き止まりの通路があるだけで看板などは見当たりませんでした。
可愛いライトで照らされたゴミ箱だらけの道。
歓迎されているのか通るのを避けるべきなのか悩むような不思議な道でしたが、奥に進んでいくとそれらしきお店がありました。
今こうして写真を見るとドアの真ん中、右下のあたりにお店の名前が書かれているのが見えますが、着いた時は気づかず
「本当にここ・・?」
とお店の前で地図をもう一度見ていると、この窓際に座っていたお姉さんが
「ここよ!あなたが探してる場所!ここであってるから!入っておいで!!」
と言わんばかりに、手招きしてくれました。
そして入ってみると、まだ7時前なのに店内は大混雑。
隠れ家バーというと、静かでスローなジャズが流れているイメージでしたがここはカウンター以外ほぼ満席状態で、お客さんも大勢のグループで食事とお酒を楽しんでいる人が多くとても賑やかでした。
私は1人だったのですが
「テーブル席でもいいですよ。」
と言ってもらえました。
しかしせっかくなのでこのカウンター席へ。
ヒゲの似合うミステリアスな店員さんたち、綺麗に吊り下げてある様々なカクテル作りの道具たち、その場でカットされるフレッシュフルーツ。
バーテンダーのお兄さんたちがドリンクの材料や後ろのキャビネットにあるお酒を迷いなく手にとって、遠くを見ながらシェイカーを振っている姿を見ていると
「この人たちはどんな経緯でバーテンダーになろうと思ってどんな練習をしてきたんだろう。」
そんなことをぼーっと考えました。
すると1人の店員さんがフレンドリーな挨拶と共に注文を取りに来てくれました。
「ここに来るのは初めてですか?もしお腹がへっていたらスパゲッティーやボロネーゼが夕食としてもオススメですよ。」
メニューを見ながら悩んだものの、並んでいる単語からどんなイタリア料理なのかが推測できず
「もしニョッキがあればお願いしたいのですが。」
と尋ねてみました。
「残念ながらニョッキはないのですが、もちもちした食感がお好きならきっとこのリゾットも気に入ってもらえると思います。」
そう提案してくださったので、リゾットをお願いしました。
ドリンクは
”フルーティーで少し炭酸も入った爽やか系”
をお願いしたのですが、本当に気分にぴったりなパインやマンゴーの濃厚さにバジルの香りが効いたフレッシュな飲みものがカウンター越しにさっと、黒いコースターと共に出てました。
そしてこれだけ混んでいるのに10分、15分も待つこともなくリゾットがでてきました。
このリゾットに使われているのがお米というよりもパスタのような食感で、上に乗っているオイリーなお肉も何なのかわからず、
「イタリアの本格的なレシピだとこうやって作るのかな・・・?」
と思いながら完食しました。
やわらかい油分の多いお肉と、上にのっているクランチーなトッピング。
濃厚なクリームリゾットなのに、風味強いのチーズや、さっぱりした調味料も感じられ、飽きることなく食べ切れました。
そしてお会計をもらってびっくり、たった$24でした。
メルボルンではランチですらカフェで外食をするとコーヒー込みで$20超えるのが平均なので、ディナーの時間帯で食事とカクテルを頼んでこの総計。
お店のサービスと雰囲気がそれ以上の価値があった気がして、とてもリーズナブルに思えました。
来る時に初めて見たこの行き止まりな道は少し不安に思えましたが、帰り際、程よい距離感で常に気にかけてくれる店員さんに見送られ、
「来てよかった。」
本当にそう思える隠れ家バーでした。
通りを歩けばまた普段のシティ。
金曜の夜は賑やかですね。
Patricia Coffee Brewers / ZOMATO評価4.8の有名コーヒー店
今朝、出勤前の友達と1時間だけカフェに行ってきました。
オフィス街の裏路地にある、有名なのになかなか見つけられないお店。
Patricia Coffee Brewers
ふたりともソイラテにして、私はシナモンロールを頼みました。
大きさもほどよく、どっしりした生地だけどしつこくない甘さ。
おしゃべりを楽しみながら、ひとつペロリと食べきりました。
他にもクロワッサン、カヌレ、クッキーなど・・・美味しそうなタペストリーがずらり。
店内はとても狭く立って食べるスペースが背中合わせでほんの一列ある程度でしたが、この狭さとお客さんの多さが賑わい感を増していて、人気店の混み具合を楽しめました。
天井にあるネオンもかわいい。
外観を撮り忘れてしまいましたが、nabのある角を曲がって看板もなくただ人だかりができている紺色の建物が目印でした。
Shanghai Street / バリエーション豊富な餃子で有名な中華料理店
ベジタリアンのフォーが食べたい気分で中華街をふらり。
このお店自体は行ったことがあったのですが、表に貼ってあったメニューに
”vegetarian Dumprings and noodle”
が気になってここにしてみました。
Shanghai Street
野菜の餃子がたっぷり8個乗ってたったの$9.8
麺はそうめんのような米系の細いヌードルでした。
このボリューミーな皮がやみつきになるもちもちさ。
あっさりした薄味なのにしいたけのだしの旨味が効いていて、とても食べ応えがありました。
この青野菜はほうれん草なのか他の中華系野菜なのか・・・。
結局なんなのかは分からなかったのですが、日本の野菜で例えるとモロヘイヤの粘りに近いものを感じました。
ここで飲めるお茶は、甜茶のような甘さがあってすごくほっとします。
餃子や小籠包が有名で、一品10ドル前後という安さもあっていつも大混雑なお店。
また餃子や小籠包以外の炒めものや麺類も試してみたいなと思いました。
L ’burger / 地元の人に愛されるHawthornのハンバーガー店
今日はランチを食べた後にパソコンで仕事がしたかったので、カジュアルに滞在できてワイファイが使えるお店へ。
L BURGER
レジの前に
”Specials for this week”
というメニューがあったのでせっかくなのでその中から
”Chicken Caesar Burger”
にしてみました。
"artisan"
って何だろう、と思って調べてみると
”職人の”
という意味だったので、日本語で言う
”匠のベーコン”? ”職人こだわりのシーザードレッシング”?
と思いながら、メニューに(軽めだけどめっちゃ美味しい!)と書いてあってものすごく一押しされている気分だったのでこれにしてみました。
他のスタンダードなメニューはこんなかんじでした。
お昼のピークもすぎた2時くらいだったので他のお客さんもほとんどおらず、待ち時間も5分たたない程度で出来立てのバーガーがでてきました。
「胸肉をグリルしただけでこんなに柔らかくなるのかな・・・いやならないよな・・・。最初に低温加熱したりしてるのかな?」
と色々調理方法を想像してしまうくらい、鶏むね肉なのにとても柔らかく、水分もしっかりありました。
ハンバーガーにしては油分が物足りなさそうな見た目でしたが、シーザードレッシングのこってり感もあって、ヘルシーを売りにするハンバーガーとして食材の組み合わせがすごくいいなと思いました。
そして食べ終わるころに厨房からシェフがやってきて
「ハンバーガーどうだった?ヘルシーだけどなかなかいけるでしょ?」
と、感想を聞きにきてくれました。
また、カスタムのオプションとしてベジタリアンやビーガンはもちろんのこと、ハラルメニューもあるそうです。
外観的にも内観的にもチェーン店のハンバーガー屋さんかと思っていたのですが、どうやら地元のお店なようでした。