Bagelicious / Glenferrie Sta. 近くのベーグルカフェ
今日は無性にベーグルが食べたくなったのでグレンフェリー駅出てすぐのところにあるベーグルカフェへ。
Bagelicious
このグレンフェリーロードは道沿いにたくさんのカフェやレストランがあるのですが、ほぼどこも4.0以上の高評価店ばかり。
メルボルンの中でも高級住宅街と言われているだけあって、感度の高いファッションブティックやおしゃれな雑貨屋などが軒を連ねており、精肉店や鮮魚店ですら品のある切り売りを品揃えているように思います。
なので、駅近にあるお店でも小道を入った隠れ家のようなお店でも本当にレベルの高いお店がたくさんあります。
ビーガンメニューも揃っていて気になったのですが、サーモンクリームチーズを注文。
また、ベーグルの種類は全部の雑穀やシードが乗っている”エブリシング“というものにしました。
オーダー方法は中身を決めて、ベーグルを選び、店内で食べるか持ち帰りかを伝えればOK。
ちなみに、スイバン大学の学生や職員は15%オフという割引もやっていました。
レンガ調の店内はとてもおちつくサイズ感。
平日のランチタイムで、ウーバーなどの宅配も頻繁に出入りしていましたが、ベーグルとアイスラテはすぐに出て来ました。
カットすると中はこんな感じ。
下からクリームチーズ、スモークサーモン、紫玉ねぎ、ほうれん草。
味はサーモンの塩味が強いため、特にドレッシング等はなくても十分でした。
Shimbashi Soba & Sake Bar / 本格的なお蕎麦をリーズナブルに
この日は一日中友達と外食三昧で、夜お腹がすいたもののあまり重い食べ物の気分ではなかったので、そばかフォーを食べたくなってパーラメント駅近くをうろうろ。
そういえば、以前からローカルの人達に
「メルボルンで日本食を食べるなら私は絶対ここがオススメよ!」
と勧められていたものの、まだ行ったことのないおそばやさんがあると思い出しこちらへ。
Shimbashi Soba & Sake Bar
新ばしそば&酒バーの隣には同じくメルボルンで有名なHochi Mama(ベトナム料理)とDouble Hapiness Barが並んでいて、メインストリートから少し中に入ったリバプールストリートという路地ですがこの大盛況ぶり。
メニューを見ていると、日本人ならほっとする感覚になる料理がずらり。
日本の居酒屋風なビールセットやおつまみなども充実しているようで、メルボルンにいながらとてもスタイリッシュに日本食を楽しめそうなリストでした。
わたしはとろろ蕎麦を注文。
店内はとても混んでいましたが10分もしないうちに出てきました。
トッピングはとろろ、オクラ、温泉卵、わかめ、揚げナス。
薄味なのにカツオの味がしっかりするダシと、噛んだ時に口の中に広がる揚げなすの香りと油分などがとてもバランス良く、普段小食で食べるもの遅いほうな私でも10分ほどで完食してしまいました。
細くつやつやでのどごしのよいおそば。
現金支払いで0.5パーセント割引が適用されるようで、こちら一杯約20ドルでした。
ここまで本格的で純日本の感性を大切にしたおそばが食べられるのは、なるほど現地のオーストラリア人も日本人にすすめたくなるわけだ、と思いました。
日曜の夜でしたが、ほぼ満席で大盛況。
また日本食が恋しくなったら是非来たいとおもいます。
Gelato Messina / メルボルンの大人気ジェラート店
この日は友達とメルボルンズーへ行った後、
「美味しいアイスが食べたいね!」
ということで、ずっと前から言ってみたかった地元の人達に大人気のジェラートショップへ。
Gelato Messina
なんとここ、zomatoの評価で4.9/5.0の大人気店。
メルボルンに3店舗もあるのに、今までなんとなく行く機会がなかったのはシティ内にはお店がないから。
私たちが動物園帰りにトラムを乗り継いで行ったのはここフィッツロイ店。
日曜日の午後でしたが、そこまで混んでいませんでした。
ショーケースに並ぶ色とりどりのフレーバーを眺めていると、お姉さんたちがアイスをスクープしながら
"She sells seashells by the seashore..."
という英語の早口言葉の練習をしていて、
「あなた言える?!ああ、もしアイスの味見したかったら教えてね!」
と、とてもフレンドリーに話しかけてくれました。
私はこういうアイスやジェラートのお店にくると、いつもどれにするかすぐ決められないので
「一番人気のフレーバーはどれですか?」
と聞くことにしています・・・。
そして、ここではキャラメルとピスタチオプラリネとのことでした。
たしかに、人気のジェラートやさんではどこもピスタチオ味を勧められる気がしますが、ここMessinaでは濃厚なピスタチオ味と、バニラベースのアイスにザクザク食感のピスタチオとピスタチオチョコレートが混ぜ込んである二種類がありました。
そもそもプラリネとはローストナッツとカラメルを混ぜて、すりつぶしてペーストにしさらにチョコレートに混ぜたものらしいので、このピスタチオプラリネジェラートはどんな工程で作られているのか気になりました。
とにかく、ピスタチオのザクザク食感と濃厚さが一緒に楽しめるので、このアイディアを考えた人はすごいなと思いました。
厚みのあるサクサクコーンは最初から最後までアイスが詰まっていて、ワンフレーバーでも十分楽しめるサイズでした。
値段は忘れてしまったのですが、確か5〜7ドルだったと思います。
また別の店舗があるリッチモンドやウィンザーに行く機会があったら違うフレーバーも試してみたいと思います。
Collective Espresso / Camberwell 駅近カフェ
今日は天気が良かったのでまた郊外の行ったことのない駅でおりてみました。
Camberwellで有名な寿司&日本食材料ショップ(すずらん)へ行ったあと、駅のすぐ近くにあるカフェでアイスコーヒーを飲みました。
Collective Espresso
紙コップですが、中身はアイスラテ。
行ったのが土曜日の3時半だったのでもう閉店の準備が始まっていました。
(メルボルンのカフェは大抵4時までの営業)
入り口がレンガ調のタイルと、店内に誘導されるような感覚になるドアの位置。
また、店内に入るとミントグリーンで統一された家具が柔らかい雰囲気をだしていました。
Spaghetti Tree / ネオンが映えるカジュアルイタリアン
今日は仕事おわりにパーラメント駅近くでひとりディナー。
Spaghetti Tree
無性にカルボナーラが食べたい気分だったのでイタリアン系でお店を迷っていました。
実はここ、ZOMATOの評価では3.0とあまりよくないのですが、緑と赤のネオンや外から見えるレトロな雰囲気の店内に惹かれて
「いつか行ってみたいな」
と思っていたお店でした。
火曜日の夜だったので、さほど混んでいませんでした。
そしてメニューを見ていると、なぜか日本で行くファミレスのような見やすさを感じました。
まよわずカルボナーラを注文、10分後くらいにでてきました。
トッピングでチーズが乗っている以外、具材はベーコンのみ。
究極にシンプルなカルボナーラでした。
「これ一皿に$23かー」
と思ってしまいそうでしたが、ずっと来てみたかった店内の内装はとても印象的でした。
まるでヨーロッパのどこかの国に来ているような気分でした。
Lanzhou Beef Noodle Bar / パクチー好きなら病みつきになるヌードル
「甘いものを食べたあとは辛いものが食べたい。」
そんなお決まりな気分で、この日はチョコレート専門店のカフェに行った後ですぐ近くの中華ヌードル店に行って来ました。
Lanzhou Beef Noodle Bar
シティ、カールトン、グレン、コーフィールドなどに数店舗あるほど有名で、いつか行ってみたいなと思っていたら最近サウスヤラにもできたということで早速行ってみました。
外観のヌードルのネオンが可愛い。
行ったのは平日の7時くらいで、とても混んでいました。
テーブルサービスではなく、レジで注文してから番号札をもらうスタイルでした。
どうやって注文するのか、メニューを見ながら考えているとウーバーイートの配達の人達が変わるがわるレジ横で忙しそうに商品を受けとっていました。
「あれ、麺だけじゃなくてサイドメニューや飲み物もセットなのかな?」
と一瞬思いましたが、別にセットというわけではなく、頼みたいならあくまでこれが手順、というだけでした。
レジに並ぶ時に選べるサイドメニューは、薄い豆腐をつかった炒め物が数種類ときゅうりのたたきのようなものと、ミミガーのようなものがありました。
そして注文する時に、チリオイルやパクチーが大丈夫かどうかを聞かれました。
麺をこの太さの中から選べたので、私は細(Thinner)にしました。
そして3分もしない間に登場。
行く前にZOMATOで写真を見るとものすごい量のチリオイルがかかっていたので私はチリを少なめにしてもらったのですが、それでもこの量でした。
食べてみると見た目ほどは辛くなく、辛ラーメンの辛さが限界な私でもなんなく食べきれました。
さきほど選んだ”細”(Thinner)のヌードルは日本で食べる一般的なラーメンよりも少し太いかなというくらいで、食感はラーメンよりもそうめんに近い気がしました。
メイントッピングのビーフは何味というわけではない、ほどよい塩見でさらにとても柔らかく、量は多いもののそこまでヘビーではない一杯でした。
なにより病みつきになるのはやはりこのパクチーとチリの組み合わせ・・・。
ちなみに一杯$12.8と、お値段はとてもやさしめ。
またきっと同じようなヌードルがすぐ食べたくなる気がする、とても好みな味でした。
Ganache Chocolate / メルボルンで有名なチョコレートショップ
この日は甘いものが食べたくて、夕方頃にサウスヤラエリアをうろうろ。
しかしメルボルンのカフェは大体4時に閉まってしまうので、4時以降も営業しているお店を見つけるのはなかなか難しく・・・。
ZOMATOやグーグルマップで近くのお店の中から5時6時も営業しているお店を検索。
(ここに来る前にもう一件別のケーキ屋さんに寄ったものの、そこは店内の席がなかったので断念。)
そしてやっといい感じのくつろげそうなお店を見つけました。
Ganache Chocolate, South Yarra
ここ”ガナッシュチョコレート”はメルボルンでも有名なチョコレートショップのようで、いつもシティでは見かけていたのですが今回初めて行きました。
店内は入ってすぐ、壁一面に可愛いチョコレートがたくさん。
そしてショーケースの中はキラキラしたアート作品のようなチョコレートやケーキがズラリ。
店内には席がいくつかあり、平日だったので全く混んでいませんでした。
私は
「カプチーノと人気のチョコレート2つお願いします。」
と注文しました。
すると、さすがチョコレートショップ!
カプチーノの上に削ったチョコレートが乗っていて、さらにお皿にはミニサイズの焼き菓子が添えられていたのでこの一杯だけでもチョコレート店のコーヒー感を味わえる気がしました。
そして人気ナンバーツーと言われたチョコレートがこのふたつ。
名前を聞き忘れてしまいましたが、ふたつとも塩味の効いたキャラメルフレーバーのチョコレートでした。
お値段はこのコーヒーとチョコレート二つで$9でした。
最後に・・・。
このブログは料理や食器コーディネートの参考になりそうな外食を記録するために始めたので、お店の評価をする目的は全くないのですがここのチョコレートショップですごく残念だったことがふたつ・・・。
ひとつめはまず店内にものすごくハエが多かったこと。
こんなに可愛い店内のどこから発生しているのか分からないくらい、常にテーブル席の近くで群をなして飛び、時に落ちている食べ物に群がるほど・・・。
ふたつめは、閉店1時間前でしかもまだお客さんがいるのにお掃除を始めたこと。
オーストラリアのカフェだと閉店30分くらい前ならもう椅子をあげたり、簡単な掃除を始める流れはあたりまえ(閉店時間きっちりに店をしめたい)ので、そこはいいのですが・・。
嫌だなと思った理由が、洗剤付きのモップでまだお客さんのいるテーブル周辺まで遠慮なくお掃除をしていたこと・・・。
もうコーヒーの香りやチョコレートの味どころか、閉店1時間前から店内が洗剤のにおいで充満していました。
とても可愛い店内と、夕方営業していることと、チョコレートショップらしいコーヒーのアレンジがすごくいいなと思ったのに、このふたつが残念すぎてもうここはこないかな・・・と思ってしまいました。